メンサ会員とはどんなもの?

メンサ会員とはどんなもの?

高IQの集団として知られているmensa(メンサ)。しかしどのような条件で入会できるのか、そしてどんな実態の組織なのかわからないのが状況です。

どんな組織か調べてみましたので、ご覧ください。

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Mensa(メンサ)とはどんな組織?

Mensaは、高い知能指数を持った人が入会できる団体です。入会するには、IQが全人口の上位2%となるスコアが必要となっています。

団体の目的は、メンバーに知的交流の場を提供すること。

会員は世界100カ国以上に存在し、日本では2018年9月の段階で約3,500人がMensaの会員となっています。

活動としてはメンバーの交流以外に、『インターナショナルジャーナル』という会報を発行しており、英語で発行されている『メンサ・リサーチ・ジャーナル』は会員以外でも読むことができるようです。

メンサの入会条件は?

Mensaに入会するには、入会テストを受けて合格することが必要です。テストを受けられるのは、日本在住で15歳以上の人です。受験料は1万円です。

ただし入会テストを受ける回数には制限があるようで、生涯の内に合計3回までと決められています。

また1度不合格になった後は、次回テストを受けるまで1年以上間を開けなければなりません。

テストは1時間程度で終わり、3~4週間後にメールで結果が通知されます。

入会の際には、入会金3,000円、入会した年の年会費を月割りした分、翌年の年会費3,000円、会員証発行料2,000円を支払います。そんなに年会費は高くないようですね。

手続きが完了すると、Mensaの会員として例会などへの参加が可能になります。会員証は2週間~2カ月後には届きます。

ちなみに現在のMensa会員数は、全世界で約13万4,000人、日本で約3,500人いるようです。

メンサ会員であること

Mensaの会員になる目的は何でしょうか。やはり同じ知能レベルの会員同士で、幅広い交流ができるということかもしれません。

Mensaの入会条件はIQが全人口の上位2%ということでしたが、会員の年齢層は4歳~94歳と広くなっています。

会員の職業もさまざまで、刺激的な出会いが期待できそうです。

ただMensaの会員になることで、ちょっとしたデメリットを感じるケースもあるみたいです。

それはMensaの会員であることを他人に知られたときのことです。

頭がいい人という印象が強くなり、仕事などで高い能力を期待されてしまうことがあるそうです。Mensaの会員に興味を持つ人は多いですからね。

しかし知能指数はその人が持つ一面に過ぎないため、そこにだけ注目するというのもあまりいいとはいえないでしょう。

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